『レーシック手術』後に医療保険加入できるの？

30代の男性で『レーシック手術』を受けた方から医療保険のご相談がありました。

昔は良かったのに～
気づいたら視力はどんどん落ちていきますよね。
30代にもなると眼鏡・コンタクトは必須の方も多くなってきますよね。

実は筆者も35歳でレーシック手術を受けてます。
たった10分程度の手術を受けて
術後に朝起きた時に眼鏡もいらない・コンタクトもいらない
「レーシック最高」って思ったことを思い出しました。

さて、本日、ご相談いただいた男性の情報は・・・
・30代男性
・約一か月前にレーシック手術を受けた
・術後順調

では、具体的な話の前に『レーシック手術』についておさらいしていきましょう
もう知ってるよ・・・という方はその次へ進んでください
それではしばしお付き合いください。

ご相談を受ける前に、レーシック手術について少し確認してみます。

レーシック手術とは

レーシック手術とは：

1. 手術の概要: レーシック手術は角膜を形成する透明な組織に対して、レーザーを使用して視力を矯正する手術です。通常、メガネやコンタクトレンズに依存していた視力の問題を解決するために行います。
2. 手術の適応: 通常、近視、遠視、または乱視などの屈折異常がある方が対象です。手術は病院やクリニックの専門家によって検査され、患者の目の状態に基づいて適切な治療法が提案されます。
3. 手術の過程: レーシック手術は一般的に局所麻酔が使用され、手術は数十分で完了します。角膜の表面に蓋を作成し、レーザーで組織を削り取り、その後蓋を元に戻します。患者は手術後、比較的短い回復期間を経て視力が改善します。
4. 回復と注意事項: 手術後、患者は一時的な視力の変動や光の感受性があるかもしれませんが、通常は数日から数週間で回復します。医師の指示に従い、処方された薬を正確に使用することが重要です。
5. 効果と長期的な成果: レーシック手術は多くの患者にとって視力の改善をもたらし、メガネやコンタクトレンズを使用せずに快適な視力を維持できることが期待されます。ただし、個々の状態によって結果は異なるため、事前の詳細な検査が必要です。

医療保険の必要性:

6. 医療保険の利点: レーシック手術を受けた方が医療保険に加入することは非常に重要です。手術自体は成功率が高いですが、予測不可能な状況が発生する可能性があるため、将来の医療費をカバーする保険は安心感を提供します。また、手術後のフォローアップや予期せぬ合併症に備え、保険が頼りになります。未加入の方が医療保険に入ることで、将来的な病気や怪我に備え、医療費の心配を軽減できます。特に手術を受けた方は、長期的な健康状態を保つために保険が提供する健康サービスや健康診断の利点を享受できます。医療保険は、生活の安定と将来への備えとして不可欠な要素です。

視力の低下による影響は、眼鏡やコンタクト等のわずらわしさをともないます。
筆者自身の経験でもそうですが、レーシック手術はあっという間に日常生活の快適さを取り戻します。
機会があるならぜひ検討をしてみてもよいのではないでしょうか～
レーシックの手術に医療保険は使用できませんが、術中術後の万が一のことも考えると、手術の前に医療保険のご加入をお勧めします。

参考【独立行政法人　国民生活センター】

レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう！－希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります－(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

レーシック手術を受けた方の医療保険

ではここから具体的な話をしていきましょう。
今回のご希望はレーシック手術を受けたあとの
医療保険へのご加入です。

レーシック手術に関して、申込者が不利になるような特別な条件は付けていない保険会社が多いようです。
いくつかの保険会社は数か月～１年に『目』に部位不担保を付けているケースもあります。

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ここで保険用語の説明
『部位不担保』とは特定の部位を一定期間保障の対象から除外する契約の仕方を指します。
この条件でのご契約は指定の特定部位について、不担保期間中は給付金はお支払の対象となりません。

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ということは・・・
医療保険のご加入に特段の問題はないと思われます。

相談者様は30代ということで他の持病もないとのことです
30代を超えればだんだん持病も出てきます
もちろん年齢がお若い方が保険料もお安くなりますし
その安い保険料が一生継続します。

まずは『医療保険』をご検討されてはいかがでしょうか？

まとめ

レーシック手術を受けた方も
通常の医療保険へのご加入に問題はありません

「それならばそのうちでいいや～」と思われるかもしれませんが
いつお体を悪くするかわかりません。

現在、『そのうちでいいか』と言ってて
あとから『入っとけばよかった』になっては元も子もありません。
加入できたら、その後に健康状態が悪化してもご加入の医療保険の権利は残ります
ご自身・ご家族のために一日も早い加入のご検討をおすすめします。

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