健康診断で高血圧を指摘された40代女性|医療保険の申込前に確認する5項目

- 1. 結論|高血圧を一度指摘されただけで加入可否は決まらない
- 2. はじめに|「今のうちに保険へ入った方がいい?」と急ぐ前に
- 3. 健康診断で高血圧を指摘されたら最初に確認すること
- 3.1. 1.健康診断結果の判定を見る
- 3.2. 2.再検査や受診の指示を確認する
- 3.3. 3.家庭で測った血圧があれば記録を確認する
- 4. 医療保険の告知前に確認したい5項目
- 4.1. 1.健康診断を受けた日
- 4.2. 2.血圧について指摘された内容
- 4.3. 3.その後に受診したか
- 4.4. 4.薬が始まっているか
- 4.5. 5.ほかの健診結果や治療歴
- 5. 再検査後の状態によって次に確認する記事を分ける
- 5.1. 再検査前・結果待ちの場合
- 5.2. 服薬治療が始まった場合
- 5.3. 一度医療保険の申込みを断られた場合
- 6. 「血圧が上がる前に急いで入る」という考え方にしない
- 6.1. 血圧の数字だけで加入可否を予想しない
- 6.2. 最初から緩和型だけに決めない
- 6.3. 告知は質問された内容へ事実を回答する
- 7. FAQ
- 7.1. 健康診断で一度血圧が高かっただけでも告知しますか?
- 7.2. 再検査を受ける前に医療保険へ申し込んだ方がよいですか?
- 7.3. 高血圧と言われたら緩和型医療保険になりますか?
- 7.4. 血圧が高いと医療保険へ入れませんか?
- 8. まとめ|健康診断結果を確認してから告知へ進む
- 8.1. 参考資料・出典
結論|高血圧を一度指摘されただけで加入可否は決まらない
健康診断で血圧が高かったからといって、それだけで医療保険へ入れるかどうかが決まるわけではありません。
今回のポイントは、血圧の数字だけから加入結果を予想しないことです。
まず健康診断結果を確認します。
再検査や受診を指示されているなら、その内容も確認します。
すでに受診した場合は、医師から何と説明されたかを整理します。
治療や服薬が始まっている場合は、その状況も確認します。
そのうえで、実際の告知書で質問されている内容へ事実を回答します。
はじめに|「今のうちに保険へ入った方がいい?」と急ぐ前に
今回の相談のきっかけは、40代女性が会社の健康診断で初めて血圧の高さを指摘されたことでした。
それまでは医療保険へ加入していませんでした。
健康診断で指摘を受けたことで、急に自分の健康と保険が気になったという相談です。
ここで起こりやすいのが、「もっと血圧が上がる前に申し込んだ方がいいのでは」という迷いです。
しかし、保険のために受診を遅らせたり、健康診断の事実を軽く考えたりする順番にはしません。
まず自分の健康状態を確認します。
その情報を整理してから、医療保険の告知内容を確認します。
この記事は、すでに高血圧で服薬している方を中心に扱うものではありません。
健康診断で初めて血圧の高さを指摘され、これから再検査や受診を考える方の確認順を中心に整理します。
健康診断で高血圧を指摘されたら最初に確認すること
血圧は一度の測定結果だけを見るのではなく、その後の確認も大切です。
国立循環器病研究センターも、たまたま血圧が高かった場合と、高い状態が繰り返し確認される場合を分けて説明しています。
そのため、保険より先に健康診断結果を確認しましょう。
1.健康診断結果の判定を見る
まず結果票を手元に置きます。
血圧の数字だけではなく、判定欄を確認します。
「要再検査」「要受診」などの指示があるかを見ます。
医師のコメントが記載されていれば、それも確認します。
記憶だけで「少し高かった」と整理しないことが大切です。
2.再検査や受診の指示を確認する
再検査を勧められている場合は、その指示を確認します。
受診前だからといって、その事実自体がなくなるわけではありません。
医療保険の申込みでは、実際に質問された内容に沿って回答します。
健康診断の再検査前後での申込みについては、[健康診断で要再検査|医療保険は結果前・結果後どちらで申し込む?]をあわせて確認できます。
3.家庭で測った血圧があれば記録を確認する
家庭で血圧を測っている場合は、その記録も確認します。
一回だけ高かった数字を抜き出すのではありません。
反対に、都合のよい数字だけを選ぶこともしません。
医療上の判断は医師へ確認します。
保険については、告知書で何を質問されているかに戻ります。
医療保険の告知前に確認したい5項目
健康診断結果を確認したら、次は告知に必要な情報を整理します。
この段階でも「入れる・入れない」を自分で決める必要はありません。
1.健康診断を受けた日
最初に健康診断の日付を確認します。
告知書では一定期間内の健康診断について質問されることがあります。
「今年だったと思う」ではなく、結果票で確認しましょう。
2.血圧について指摘された内容
血圧の数字と判定を確認します。
再検査や受診を指示されている場合は、その内容も整理します。
自分で「大したことはない」と評価する必要はありません。
結果票に書かれている事実を確認します。
3.その後に受診したか
健康診断後に医療機関を受診した場合は、その日を確認します。
再測定を受けたのかも整理します。
医師から経過観察と言われたのかも確認します。
治療が必要と説明された場合は、その内容も整理します。
4.薬が始まっているか
受診後に降圧薬などが処方された場合は、お薬手帳を確認します。
薬の名前を暗記する必要はありません。
処方内容を見ながら正確に確認できる状態にしておきます。
すでに服薬治療が続いている方は、[高血圧で服薬治療中の40代女性|医療保険の告知前に確認する5項目]の方が現在地に近くなります。
5.ほかの健診結果や治療歴
血圧だけに目を向けすぎないことも大切です。
告知書では、ほかの健康状態について質問される場合があります。
健康診断結果全体を手元に置きましょう。
過去の通院、入院、手術について質問される場合は、その内容も確認します。
ここまで整理できれば、「血圧が高かった」という一つの数字から、現在の健康状態を確認できる状態へ変わります。
次は実際の告知項目を確認します。
健康診断の結果と現在の受診状況を整理できたら、その情報を手元に置いて医療保険の告知項目と保障内容を確認できます。
再検査後の状態によって次に確認する記事を分ける
健康診断で高血圧を指摘された後は、その後の状態によって確認する内容が変わります。
同じ高血圧の記事を何本も読むより、自分の現在地に近い情報へ進む方が整理しやすくなります。
再検査前・結果待ちの場合
まだ再検査を受けていない場合は、まず医師の指示に沿って受診を考えます。
保険については、現在分かっている健康診断結果を隠さず整理します。
結果前と結果後の違いは、[健康診断で要再検査|医療保険は結果前・結果後どちらで申し込む?]で詳しく確認できます。
服薬治療が始まった場合
再検査後に高血圧と診断され、服薬が始まることもあります。
その場合は、健康診断時の数値だけではなく、現在の通院と服薬を整理します。
[高血圧で服薬治療中の40代女性|医療保険の告知前に確認する5項目]で確認する方が分かりやすくなります。
一度医療保険の申込みを断られた場合
すでに医療保険へ申し込み、引受けにならなかった場合はこの記事とは現在地が違います。
前回の告知内容や現在の健康状態を確認してから次を考えます。
その場合は、[高血圧で医療保険に断られたら?次の申込み前に確認する5項目]で整理します。
「血圧が上がる前に急いで入る」という考え方にしない
高血圧を指摘されると、「もっと悪くなる前に保険へ」と考えたくなるかもしれません。
しかし、健康状態の確認より保険申込みを優先する必要はありません。
血圧の数字だけで加入可否を予想しない
「この数字なら入れる」という一律の線引きはできません。
現在の健康状態や傷病歴などをもとに、申込先が個別に判断します。
傷病歴があっても通常どおり契約できる場合があります。
条件が付く場合もあります。
契約できない場合もあります。
記事だけで結果を予想することはできません。
最初から緩和型だけに決めない
高血圧を指摘されたからといって、最初から一つの種類だけに決める必要はありません。
まず実際の告知項目を確認します。
そのうえで、自分の現在の状態と申込条件を照らし合わせます。
この記事の申込導線は医療保険だけに固定します。
告知は質問された内容へ事実を回答する
告知では、保険会社が質問している事項へ事実を回答します。
健康診断の指摘を自分の判断で軽く扱わないことが大切です。
反対に、質問されていない内容を自己判断で延々と付け足す手続きでもありません。
何をどの期間について質問されているかを確認します。
保険代理店の担当者へ口頭で話しただけでは、正式な告知にならない場合があります。
申込画面や告知書で回答内容を確認しましょう。
FAQ
健康診断で一度血圧が高かっただけでも告知しますか?
実際の告知書で健康診断や血圧について何を質問されているか確認します。
該当する質問があれば、結果票を見ながら事実を回答します。
再検査を受ける前に医療保険へ申し込んだ方がよいですか?
一律に「前がよい」「後がよい」とは決められません。
現在分かっている事実と、再検査の指示を整理することが先です。
高血圧と言われたら緩和型医療保険になりますか?
高血圧という言葉だけで保険種類を決めることはできません。
健康状態、通院、服薬、告知内容などを整理して確認します。
血圧が高いと医療保険へ入れませんか?
血圧が高いという一つの情報だけで加入可否は決まりません。
最終的な契約可否や条件は申込先の診査で個別に判断されます。
まとめ|健康診断結果を確認してから告知へ進む
健康診断で高血圧を指摘されると、医療保険へ入れるかどうかが急に気になることがあります。
ただし、最初にすることは加入結果を予想することではありません。
まず健康診断結果を手元に置きます。
血圧の数字と判定を確認します。
再検査や受診の指示も確認します。
その後に受診しているなら、医師から何と説明されたかを整理します。
服薬が始まっているなら、お薬手帳も確認します。
そのうえで実際の告知書を読みます。
「高血圧だから入れない」と決める必要はありません。
反対に「この程度なら大丈夫」と自己判断することも避けます。
健康状態の確認と治療を優先し、その情報を正確に整理してから医療保険の条件を確認する順番が分かりやすいでしょう。
健康診断の結果と現在の状態を確認できたら、その資料を手元に置いて医療保険の告知項目と保障内容を確認できます。
個人情報保護のため、一部の情報を変更しています。
本記事は※2026年9月13日時点で確認できる公的・専門機関の公開情報等をもとに作成・更新しています。
本記事は保険に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の保険会社や商品を推奨するものではありません。
具体的な商品内容、加入条件、保障・補償範囲は、契約概要、注意喚起情報、約款等をご確認ください。
参考資料・出典
- 日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」 資料を確認
- 国立循環器病研究センター病院「高血圧」 資料を確認
- 公益財団法人 生命保険文化センター「契約申込みから契約成立までの流れと重要事項」 資料を確認
- 公益財団法人 生命保険文化センター「健康上問題があると、生命保険は契約できないの?」 資料を確認
執筆者プロフィール

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三重県鈴鹿市の保険代理店(株)ライフ・アート 代表取締役。
大学卒業後、国内大手生命保険会社へ総合職として入社し主に教育関連職や拠点管理職を歴任。その後、独立し(株)ライフ・アートを設立。
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