『30代から糖尿病の治療中の40代女性が医療保険に加入しました』
私は30代から糖尿病の治療を始めてます。
先日、医療保険を申し込んだんですが、保険会社にお断りされてしまいました。
医療費が心配なので医療保険にはいりたいのですが、私でも加入できる医療保険はありますか?
ご安心ください
ご加入出来る医療保険はありますよ
『糖尿病』治療中の方は一般的な医療保険へのご加入は難しいですが。
ご加入しやすい『引受基準緩和型の医療保険』という医療保険があります。
本日は『引受基準緩和型の医療保険』についてご案内をさせていただきますね
30代から糖尿病治療中の40代女性から医療保険のご相談がありました。
本日は『引受基準緩和型』の医療保険にご加入いただいた
糖尿病の治療中の40代の女性よりの相談内容を振り返っていきます。
まず初めに・・・
『医療保険に加入できます』
しかいながら・・・
通常の医療保険へのご加入は『厳しい』です
でもご安心ください。
簡単な告知でご加入することが出来る
『引受基準緩和型の医療保険』という
医療保険があります。
では最後までおつきあいください。
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さて、本日のご相談内容は・・・
30代で『糖尿病』の診断をうけてしまい
現在まで治療中です。
健康管理には気をつけており
『糖尿病』以外では特に指摘はありません。
将来の医療費の自己負担が不安におもって
医療保険のお申込みをしたけれども
『糖尿病』の告知をしたら
保険会社にお断りを受けてしまったとのこと
でも、やはり将来が心配なので
今回、どうしても医療保険にはいりたいとのことで
ご相談にこられました。
次にご相談者様のお体の状況ですが
・30代後半で『糖尿病』と診断され40代の後半の現在治療中です
・現在の治療は投薬のみ
・医師の指示で月に1度は血液検査を行い健康状況の確認を実施
・医師より現在は糖尿病以外には特に問題ないといわれている
ご相談者さまの保険の状況は
・現在、医療保険は未加入
希望の保障内容は
・入院保障は1日5,000円以上
・女性特有の病気にも備えたい
・手術と先進医療はもちろん付加
・保険料は5,000円~6,000円くらい
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では、これから話を進めていきますが
具体的な話の前に『糖尿病』についておさらいしていきましょう
もう知ってるよ・・・という方は復習をかねてご一読ください
糖尿病とは
1. 糖尿病の本質:
糖尿病とは身体が血中の糖分(血糖)をうまく調整できない状態で、主に体内のインシュリンと呼ばれるホルモンの機能不全や不足が原因です。このホルモンは血糖を細胞に取り込む役割を果たし、その働きが阻害されると、血糖値が上昇します。
2. 病状の進行と影響:
糖尿病が進行すると、高血糖が身体の臓器や組織に悪影響を及ぼし、心臓病、腎臓障害、視力の低下などの慢性的な合併症が生じる可能性が高まります。この影響は患者の生活に大きな制約を与え、健康全般にわたる懸念を引き起こします。
3. 自己管理の重要性:
生活習慣や食事の改善、定期的な運動、薬物療法は、糖尿病患者の方にとって重要です。これらの自己管理手段は病気の進行を遅らせ、合併症のリスクを低減させる効果があります。自己管理の徹底は症状の安定ならびに生活の質を向上させる面でも効果的です。
4. 現在の健康状態:
適切な健康管理により、現在は健康診断上でその他の問題が見つからず、通常の日常生活にじは支障がない状態です。これは相談者様が糖尿病を理解し、適切な自己管理とともに治療計画・健康増進・日常生活の改善を徹底的に実行している結果です。
5. 医療保険の重要性:
糖尿病の進行のみならず、将来の健康不安に備え、医療保険は不可欠です。糖尿病は進行する可能性があるため、急な医療費や入院が必要な場合に備え、保険加入が経済的な安心を得ることが出来ます。これは負担増が予想される将来の医療ニーズに備えるために必要なことと思われます。
6. 医療保険の必要性:
糖尿病は将来的に合併症を引き起こす可能性が高いため、医療保険の加入は特に重要です。保険に入ることで、医療費のリスクから身を守り、経済的な安心感を得ることができます。早期の加入は保険料を低く抑え、将来の医療費負担に備える効果的な手段です。
糖尿病はご本人にとって病状の進行のみならず、生活スタイルの変更や、病状の進行による生活環境の悪化等、重要な問題が発生することが予想されます。
医療保険のご加入はもとよりのことですが、生活習慣の改善と適切な管理を図り、リスクを軽減を強くおすすめします。
また、定期的な受診と医師のアドバイスに従いましょう。
参考【国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター】
糖尿病とは | 糖尿病情報センター (ncgm.go.jp)
糖尿病で治療中の方の医療保険
ここから具体的な話に入っていきます。
今回のご希望は医療保険へご加入されたいということでした
医療保険には大きく分類し2種類あります。
一つ目は・・・
通常の『医療保険』
もう一つは『引受基準緩和型の医療保険』
の2種類です。
2つを簡単に説明していきますね
まずは
通常の『医療保険』
TVやWebでよく見聞きする医療保険はこちらになります
内容はシンプルなものから充実しているものまで多岐にわたります。
最近は自由に内容設計ができる商品が多くなっています。
保険料は終身払込であれば比較的安価で加入することが出来るでしょう。
そしてもう一つが『引受基準緩和型の医療保険』
こちらは最近よく聞くようになってきました。
持病等があっても加入しやすい医療保険になります。
デメリットとしては・・・保険料は割高になります。
以前は保障内容はシンプルなものが多かったようですが
最近は通常の医療保険に遜色のない内容になっています。
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その2種類の医療保険の違いを簡単にいいますと・・・
①保険料は
通常の医療保険<引受基準緩和型の医療保険
通常の医療保険の方が保険料は割安になります
②保障内容は
通常の医療保険≧引受基準緩和型の医療保険
現在は医療保険と引受基準緩和型医療保険の
保障の内容にはほぼ遜色ないです。
となります。もちろん一般的な比較です。
細かい商品ごとでの差異はありますのであくまでも一般論としての比較とご理解ください。
つまり
通常の『医療保険』の方が保険料も安くて、同一保険料であれば内容も充実している
ということが言えるかと思います。
逆に言うならば・・
少々の保険料のアップが許容できるのであれば
持病がある方でも加入できる引受基準緩和型の医療保険についても
通常の医療保険と遜色のない保障内容にご加入出来るといえます。
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ということは
まずは通常の『医療保険』を検討するのがセオリーになりますが・・・
今回のご相談者様は・・・
『糖尿病』の告知があります
残念ながら糖尿病に罹患した方の通常の医療保険へのご加入は
非常に厳しいものがあります。
今回のご相談者様も各数値は非常に優良な状況でしたが・・・
結論は通常の医療保険へのご加入は見送りとなりました。
では、一歩話を進めていきましょう
今回のご契約は『引受基準緩和型の医療保険』となりました。
今回のご相談者様がご加入された『引受基準緩和型の医療保険』
について少し説明をしていきましょう。
ざっくりとした特徴
・通常の医療保険よりも若干保険料が高くなりました。
・特約等を充実させた結果、通常の医療保険と比較しても
遜色ない保障内容になってます。
前述で問題の告知についても
①3か月以内の医師の診察・検査・検診等の結果
②1年もしくは2年以内の入院・手術
③5年以内の病気(限定されてます)
と大幅に緩和されていました
上記は一例です。保険会社・商品内容で異なります。
健康上、持病をお持ちの方で、これから医療保険を考える皆さまも
『引受基準緩和型の医療保険』をご検討されてはいかがでしょうか?
まとめ
ご相談者様方で糖尿病に罹患をされた方を見ていますと、多くの方は徐々に症状が進行されてます。
症状によっては、他の病気を引き起こしたり・入院・手術ということになる方もおられます。
そうなってしまうと、ほぼほぼすべての保険が加入できない状態となってしまう可能性も考えられます。
今回のご相談者様も、今だから引き受け基準緩和型の医療保険にご加入出来ても、
先ではそれも困難な状況になっているかもしれません。
いつまでも若くはありません。
疾患例は異なりますが・・・
筆者の知人も先日、脳出血で入院しました。
お仕事中に倒れて意識不明で搬送されて5回の手術を重ねましたが3か月たった今、
意思疎通はうなずくだけの状態です。。
これからという時期です。
もちろんご本人も倒れる1秒前まではそんなことになるとは思っていなかったはずです。
まずは自助努力の一歩目をスタートさせてはいかがでしょうか?
明日の健康は誰も保障されていません。
現在、持病がある方も『治ってから~』と言ってて
お体を壊して『入っとけばよかった😢』
になっては元も子もありません。
加入した後ならば、その後に健康状態が悪化してもご加入の医療保険は残ります
ご自身・ご家族のために一日も早い加入のご検討をおすすめします。
検討してみたい!と思われる方は下の
『おすすめ医療保険(緩和型)一覧』で簡単にお見積り可能です
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耳より情報~
糖尿病罹患の方でも『がん保険』にはご加入可能です
『おすすめがん保険一覧』で簡単にお見積りができます。
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この機会に『自己責任・自助努力』を一歩前進させましょう
執筆者プロフィール
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三重県鈴鹿市の保険代理店(株)ライフ・アート 代表取締役。
大学卒業後、国内大手生命保険会社へ総合職として入社し主に教育関連職や拠点管理職を歴任。その後、独立し(株)ライフ・アートを設立。
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