【保険加入】20代女性の摂食障害治療中でも医療保険に入れる?条件は?



ごあいさつ

本日は、当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は町の保険屋さんとして、多くのご相談者様と向き合っております。
このブログはそんな日々の経験、保険業界の最新トレンドをお伝えする場として開設いたしました。

近年、保険加入の方法は大きく変化し、多様化しています。
従来の対面での営業員とのやり取りに加え、インターネットを通じて自身でお見積りや加入ができるようになりました。
この変化は、お客様にとって選択肢が広がる一方で、適切な判断をするための情報がより重要であることを意味します。

特に、
Web上での保険加入をご検討の方々にこのブログを積極的にご活用いただければ幸いです。

保険は、私たちの人生に寄り添い、時に大きな支えとなるものです。
このブログが、皆様にとって有益な情報源となり、より良い選択の一助となれば幸いです。

ご相談内容について

今回のご相談は、20代の女性です。

現在、摂食障害で治療中とのこと
治療歴は2年くらい、摂食障害での入院はなし。

その治療状況で
ご質問は大きく3点

①摂食障害で治療中だけど医療保険に入れるのか?
②その他に加入できる保険はあるのか?
③普通の方(健康状態に問題ない方)と同じ保険に加入できる可能性はあるのか?


の3つです。

次項からご質問に対する回答を述べさせていただきます。
本投稿の内容はあくまでも一般的なお話です。
実際の内容は保険商品詳細をしっかりとご確認くださいね

摂食障害と医療保険についての3つの質問に答えていきます

1.摂食障害で治療中だけど医療保険に入れるのか?

結論から言えば、摂食障害を治療中の方は通常の医療保険にはご加入いただけません。

通常の医療保険とは・・・
よくCMやネットで紹介されている医療保険です。

説明的には
「保険料が安い」とか「充実の内容」とかで紹介されている商品です。

そういう通常の医療保険にご加入いただくことは出来ません。

では、加入出来る医療保険がないのか?

あります

摂食障害で治療中の方でもご加入いただける可能性がある医療保険は
『引受基準緩和型の医療保険』です

引受基準緩和緩和型の医療保険とは
健康状態に不安を抱えている方でも入りやすい医療保険です。
詳細は後段に記載しますが

ポイントは3つ
①健康状態に不安がある方でもご加入いただきやすい。
 ということは。告知が簡単になっている
②保障内容も最近は充実した商品になってきている。
保険料が通常の医療保険より少々高めの設定にばっている

そして気になる
引受基準緩和型の医療保険の告知については
3か月以内に入院・手術を勧められた
2年以内の入院・手術の有無
5年以内の特定疾患での医師の治療等

今回のご相談者様で重要になる点は
③5年以内の特定疾患での医師の治療等です
特定疾患と保険会社によってさまざまですが代表的なものは
がん・上皮内癌・肝疾患・腎疾患・精神疾患の一部、他となります。
保険会社によっては特定疾患の「検査・治療」だけでも加入不可とする会社もあります。
逆に、特定疾患の「入院・手術」をしていなければ、この項目はOKという会社もあります。

③の5年以内特定疾患の『入院・手術』の該当がないです。
という方で早速お見積りという方は
下の『おすすめ医療保険(緩和型)』へお進みください。


2.その他に加入できる保険はあるのか?

別の医療保険で摂食障害で治療中の方が加入できる保険としては・・・

がん保険になります

がん保険は、がんの治療に特化している保険になります。
したがって精神疾患の影響を受けづらいのでご加入いただける可能性はとても高くなります。

もしも、上記の引受基準緩和型の医療費保険にご加入が厳しい方は、がん保険だけでもご加入をお勧めします。
そして、加入が可能になった時期に改めて医療保険に加入を検討するという2段階の手順での加入をご検討ください

がん保険のご検討は
下の『おすすめがん保険一覧』へお進みください。


3.普通の方(健康状態に問題ない方)と同じ保険に加入できる可能性はあるのか?

最後のご質問ですが
普通の方(健康状態に問題ない方)と同じ保険に加入できる可能性はあるのか?
というものでした

もちろん、あります。

保険にご加入の際には『健康告知』をしていただきます。
健康告知とは。ご加入時に被保険者(保険がかかる人)の健康状態をありのままに回答いただくものです。
病気やお怪我での入院や手術、その他の治療歴を問われます。

当然、告知の内容によってはご加入出来ない可能性も出てきます
今回のご相談の摂食障害は、まさにその例の一つです。

では、告知は何年さかのぼるのか
通常は5年です
5年以上前に治療が完了している方は告知の必要性はありません。

摂食障害は5年以上前に治療完了しています。
という方は、その他の原因で治療をしていても加入できる可能性が出てきます。
あくまでも可能性ですが、その治療が軽度のものであれば加入できる可能性があります。

私もその条件に該当するという方は
お見積り・お申込みにお進みください。

通常の医療保険のお見積りは下記をクリック
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引受基準緩和型の医療保険について

引受基準緩和型の医療保険の保障内容について

引受基準緩和型医療保険って何?簡単解説

健康に不安がある人でも入れる医療保険です。
それが「引受基準緩和型医療保険」です。
普通の医療保険とは少し違う、特別な保険です。

この保険の特徴を見ていきましょう。

  1. 加入しやすい

普通の医療保険だと、持病があったり、過去に大きな病気をしたことがあると、なかなか入れないことが多いです。
でも、引受基準緩和型医療保険は違います。
健康状態の基準が緩やかなので、今まで保険に入れなかった人も加入できる可能性が高くなります。

  1. 健康状態の質問が少ない

保険に入るときは、たくさんの健康状態についての質問に答える必要がありますよね。
でも、この保険はそういった質問が少なくなっています。
だから、持病がある人でも加入しやすいんです。

  1. 保障内容

入院や手術をしたときの保障はもちろんあります。
ただし、注意点もあります。
入院などの保障期間が、普通の保険より少し短いことがあります。
例えば、入院保障が1日5,000円で最大60日まで、というような感じです。

  1. 保険料

デメリットの一つは、保険料が少し高めになることです。
これは、健康に不安のある人でも保険に入れるようにしているからです。
でも、今まで保険に入れなかった人にとっては、少し高くても安心を買える大切な選択肢になるかもしれません。

保険料の例を挙げると、20代女性の場合、月々4,000円〜5,000円くらいのプランが多いようです。
ただし、年齢や性別、選んだ保障の内容によって金額は変わってきます。

引受基準緩和型医療保険のメリット

  1. 健康に不安がある人でも加入できる
  2. 告知項目が少ない
  3. 基本的な入院・手術の保障がある

デメリット

  1. 保険料が通常の医療保険より高め
  2. 保障期間が短いことがある
  3. 特定の病気に制限がある場合がある

この保険が向いている人

  • 持病があって普通の医療保険に入れない人
  • 過去に大きな病気をしたことがある人
  • 健康に不安があるけど、医療保険に入りたい人

まとめ

引受基準緩和型医療保険は、健康に不安がある人でも入りやすい保険です。
ただし、保障内容や条件は保険会社によって違います。
自分に合った保険を選ぶため複数の保険会社の商品を比較することも検討ください。

引受基準緩和型の医療保険の保険料について

引受基準緩和型医療保険の保険料について詳しくご説明します。

まず、この保険の保険料は、一般的な医療保険よりも少し高めになることが多いんです。
なぜかというと、健康に不安のある方のお引き受けをしているからです。

具体的にどのくらいなのかといいますと
年齢や性別、選んだ保障の内容によって変わりますが
20代の女性なら月々4,000円〜5,000円くらいが
目安になると思います

ただ、これはあくまで一例で
実際には選択する保障の内容でもっと幅があります。
でも、高いからといっても倍になるわけではないですし。
今まで保険に入れなかった人にとっては、
少し高くても安心を得られる可能性があるということは
大きな意味があるのではないでしょうか。

大切なことは自分の予算と照らし合わせて、
長く続けられる保険を選ぶことが大切です

わからないことがあれば、
保険の専門家に相談するのもいいかもしれません
自分の健康と家計を守る大切な選択ですので
じっくりご検討ください

まとめ~医療保険の必要性

最後に、保険の商品のおすすめではなく、私がご相談者様にお話しした内容をご紹介して終わりにします。

摂食障害の治療中のあなたは、医療保険の話を聞いて、少し不安になったかもしれません。
でも、少し考えていただくとお分かりいただけると思いますが
実は、今はあなたを守る医療保険に入るベストなタイミングなんです。

なぜ今、医療保険が大切なの?

  1. 治療の継続をサポート
    摂食障害の治療は長期戦。医療保険があれば、入院・手術をすることがあっても経済的な不安なく治療を続けられます。
  2. 予期せぬ入院にも対応
    その他疾患で突然入院することも。
    保険があれば、その時の費用も心配ありません。
  3. 若いうちの加入がお得
    20代で加入すれば、保険料が比較的安く抑えられます。
  4. 将来の健康リスクに備える
    今は摂食障害の治療中でお考えがいっぱいだと思います。
    でも将来的にはその他の病気も考えないといけません。
    医療保険はそういった経済的リスクにも備えられます。

医療保険ご加入のコツ

  1. 正直な告知が大切
    現在の状況を正直に伝えましょう。隠すと後で困ることも。
  2. 引受基準緩和型保険を検討
    通常の保険に入れなくても、この保険なら加入しやすいかも。
  3. 保険料と保障のバランス
    若いうちは保険料が安い分、手厚い保障を検討できます。

あなたの未来を守る医療保険

今は大変かもしれません。でも、必ず良くなる日が来ます。
その時、経済的な心配なく人生を楽しめるよう、今から備えておきませんか?

医療保険に入ることで得られるメリット

  1. 経済的な安心感 治療費の心配が減れば、回復に集中できます。
  2. 治療の選択肢が広がる 費用を気にせず、最適な治療を選べます。
  3. 家族の負担軽減 あなたの治療費で家族に負担をかけることも減ります。
  4. self-care の第一歩 保険加入は、自分を大切にするself-careの始まりです。

今は、医療保険なんて~と思うかもしれません。
でも、未来のあなたは、今の自分に感謝するはずです。
「医療保険に入っておいてくれて良かった」と。

医療保険は、あなたを守る盾になります。そして、その盾があることで、あなたはもっと自由に、もっと自信を持って人生を歩めるようになるでしょう。

今日、医療保険について考えてくれてありがとうございます。
これはあなたが自分を大切にするための、大きな一歩です。

あなたの人生は、かけがえのないものです。
医療保険で、その大切な人生を守りませんか?
今すぐ、あなたに合った医療保険のプランを見つけましょう。

最後に
お悩みなら加入しておきましょう
後日『不要』と思うなら『解約』もできます

大事なことは・・・
『安心』と思います

皆さまの明日が、豊かで安心でありますように



執筆者プロフィール

ライフアート谷口
ライフアート谷口
三重県鈴鹿市の保険代理店(株)ライフ・アート 代表取締役。
大学卒業後、国内大手生命保険会社へ総合職として入社し主に教育関連職や拠点管理職を歴任。その後、独立し(株)ライフ・アートを設立。