40代女性~高血圧でお悩み~医療保険のご案内!

40代女性

20代から同じ療保険に加入していているんですが、最新の新しい医療保険に替えようと思ってます。ただ先日の健康診断で「高血圧」っての結果でした。
同僚から「高血圧って保険入るの厳しいよ」って言われてます。実際、最新の医療保険に入れますか?

社長さん

『高血圧』の診断を受けた方の医療保険のご加入は、以前はご加入困難な保険会社が多かったようですが、現在は保険会社の引受基準の改定によりご加入しやすい医療保険も多くなっています。

医療保険を掛け替えようとしたときに『高血圧』の診断を受けてお悩みの40代女性のから相談をいただきました。

今回は、医療保険の掛け替えを検討中に健康診断で
『高血圧』の診断を受けてしまった方から医療保険の
新規ご相談をいただきました。

筆者は保険業界に30年近く在籍していますが
以前は『高血圧』の診断を受けた方の生命保険・医療保険の
ご加入は非常に厳しかったことを覚えています

大きな理由として保険にご加入の際の診査・告知による
保険の引き受け条件を『ご加入の年齢にかかわらず一律』と
なっていたからです。

では今は・・・始めにお伝えしますと
医療保険へのご加入は昔ほど厳しくないです

なぜならば・・・
引受の仕方が変わりました。

なにそれ?????
となるでしょうが
最後までおつきあいいただけると
ご理いただけると思います。

***************

さて、本日、ご相談いただいた女性の情報は・・・
・年齢:40代女性
・体格:身長150㎝台後半
・ご家族:独身

次にご相談者様のお体の状況ですが
・体質なのか20代後半で『血圧高いよ』との指摘
・指摘されたときは20代で血圧の上が140代後半とのことでした
・・医師の指示で適宜、血圧測定行い健康状況の確認している
・医師より『他の数値は特に問題はない』といわれている

ご相談者さまの保険の状況は
・現在、医療保険は高血圧の指摘を受ける前に加入した
 古いタイプの医療保険に加入

では、具体的な話の前に『糖尿病』についておさらいしていきましょう
もう知ってるよ・・・という方は復習をかねてご一読ください

高血圧とは

1. 高血圧の本質
高血圧は血液が通常よりも強い圧力で血管を流れる状態を指し、これが持続することで心臓や血管に悪影響を与え、重大な健康リスクが生じる可能性があります。日常的なストレスや遺伝的な要因が影響することも考えられます。

2. 不確かな症状
高血圧にははっきりとした自覚症状がなく、患者が気づかないまま進行することがよくあります。このため、定期的な血圧測定が必要で、気軽に受けることで早期発見が可能です。未治療の高血圧は、後に深刻な合併症を引き起こすリスクが高まります。

3. リスクの増加
長期間にわたり高血圧が続くと、心臓病、脳卒中、腎臓障害などのリスクが著しく増加します。高血圧は徐々に進行するため、早めの対処が必要であり、定期的な健康診断や医師の指導が重要です。

4. 生活習慣の影響
適切な食事、運動、ストレス管理は高血圧の予防や改善に効果的です。バランスの取れた食生活や積極的な運動、リラックス法の取り入れが心身の健康をサポートします。これにより、高血圧の進行を遅らせ、合併症のリスクを低減させることが期待できます。

5. 医療保険の役割
高血圧診断は将来的な医療費を増加させる可能性があります。この際、信頼性のある医療保険が大きな安心感を提供します。保険プランの検討や相談は、将来の不測の事態に備える賢明な一歩と言えます。医療保険の選択は慎重に行い、健康状態や生活スタイルに合わせたものを選ぶことが大切です。

高血圧はご本人にとって病状の進行のみならず、生活スタイルの変更や、病状の進行による生活環境の悪化等、重要な問題が発生することが予想されます。
医療保険のご加入はもとよりのことですが、生活習慣の改善と適切な管理を図り、リスクを軽減を強くおすすめします。
また、定期的な受診と医師のアドバイスに従いましょう。

参考【国立研究開発法人 国立循環器研究センター】

高血圧|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院 (ncvc.go.jp)

高血圧を指摘された方の医療保険

ここから具体的な話に入っていきます。
今回のご希望は新しい医療保険へご加入されたいということでした

高血圧の指摘をされた方にかんしての医療保険のご加入は
以前に比べて加入しやすくなったと前述しましたが・・・

理由は1点
加入時の血圧の条件を・・・
年齢別に変えたということです

具体的には・・・
以前は保険にご加入の際の
『告知』『診査』に使用する
血圧の数値を若い方も、ご年配の方も
一律で使用していました

皆様ご存じの通り血圧の数値は
年令が高くなれば自然と上昇する傾向にあります。

それなのに保険の加入の際は年齢に関係なく
一律の血圧数値を使用していました

当然・・・

加入できない方は増えてきますよね!

では今は

年齢で診査・告知に
使用する血圧数値の条件を変えています

例えば・・・
細かい数字は各保険会社ごとに異なりますが

140台後半の血圧数値で見てみましょう

20代の方ですと
保険会社ごとで
・引き受け不可
・下の数字によって引き受け可
・条件付きで引き受け可
となります(その他条件あり)

今回のご相談者様(40代女性)ですと
保険会社ごとで
・引き受け可
・下の数字によって引き受け可
となります(その他条件あり)

そうなんです大事なことは
引き受け可という会社があることです

同じ血圧でも年齢が高くなると
加入しやすいということです。

『だったらいつでも大丈夫』と思った方
血圧150mmHgを超えてくると
加入できる医療保険はどんどん少なくなります。

もう一度お伝えしますが
皆様ご存じの通り血圧の数値は
年令が高くなれば自然と上昇する傾向にあります

加入出来なくなる前に『今』のご検討をお勧めします
本記事の最後にも見積りサイトへのリンクを張り付けてます

まとめ

高血圧の方の医療保険のご加入は
以前に比べると加入しやすくなりました。

「そのうちで大丈夫」と思いたくなります

しかしながら
皆様ご存じの通り血圧の数値は
年令が高くなれば自然と上昇する傾向にあります

いつまでも若くはありません。

もともと高い血圧が次の健康診断では
大幅に上昇してもおかしくありません


その時に『入っとけばよかった😢』
になっては元も子もありません。


加入した後ならば、その後に健康状態が悪化してもご加入の医療保険は残ります
ご自身・ご家族のために一日も早い加入のご検討をおすすめします。

検討してみたい!と思われる方は下の
おすすめ医療保険一覧』で簡単にお見積り可能です


******************

耳より情報~
高血圧の方でも『がん保険』にはご加入可能です
おすすめがん保険一覧』で簡単にお見積りができます。


*******************

保健の見直しが可能な今
ご自身のもしもの準備』をおすすめします

                                

執筆者プロフィール

ライフアート谷口
ライフアート谷口
三重県鈴鹿市の保険代理店(株)ライフ・アート 代表取締役。
大学卒業後、国内大手生命保険会社へ総合職として入社し主に教育関連職や拠点管理職を歴任。その後、独立し(株)ライフ・アートを設立。